キユーソーティス株式会社 様
DUNLOPタイヤとお付き合いを始めていただいた背景を教えてください。
タイヤは大事なドライバーの命を守る重要な部品です。メンテナンスも含め、安心して任せられるタイヤメーカーが良いと考えていました。
そんな中でDUNLOPさんは、安全に関するサポート面が充実していたため、お取引を始めさせていただきました。
DUNLOPとお付き合いを始められて、良かったことを教えてください。
冬の繁忙期に特に、迅速かつ柔軟に対応をいただいてます。緊急時の対応が良いので、助かっています。
商品では、弊社の厚木営業所にてスタッドレスSP001に関する氷雪上性能の評判が良いです。
お客様で大切にしているポリシーに関してお答えください。
何より『安全性』を大事にしています。食品関連の運送に携わっているため、ドライバーの安全やお客様の商品の安全を最優先して、輸送を行っています。
重大事故が発生すると社会的な信用も無くなってしまうため、安全性を今後更に引き上げていく必要があります。
自ら先陣を切って、取り組みを行うことで、他の関連会社にも波及するよう企業努力を行っています。
お客様が今後DUNLOPに期待することを教えてください。
適切なタイヤ管理やタイヤ保管など安全性を向上させるために、一緒に方策を考えていただきたいです。
また、若手ドライバーがタイヤや車両に関する知識が少なくなっており、安全を担保するための専門知識が不足している。
確実な安全性を追求するための協力をいただきたいです。
今後の物流業界で起こりそうな変革を教えてください。
ECが更に加速することが想定されます。ネット通販は既に広まっており、大手がドンドン参画してきています。これに伴い、BtoCにドライバーが流れてしまい、BtoB関連のドライバー確保が段々と厳しくなってきています。そのような情勢の中で、今後は何よりドライバーの地位向上が重要だと考えています。昔は荷主からの要望を全て飲まざるを得ない風習が残っておりましたが、自然災害時においても「安全を最優先して運休する」という認識が世間に広まりつつある様に感じます。こういった事から徐々に運送事業者の社会的地位が上がる事を願っています。我々もドライバーの地位向上のために、様々な取り組みを行っていきます。
企業として取り組んでいるコロナ対策に関して、お聞かせください。
2009年に発生した新型インフルエンザの世界的流行時に、毎日体温チェックをしていたことが大手の製薬会社にも認められました。
今回のコロナ禍でもいち早く体温検査を取り入れ、37.0度以上の従業員は出社を禁止しました。
また、69法人の協力会社に対して、マスクが中々手に入らない時期でもマスクや消毒液を展開しました。
(DUNLOPさんにもマスク業者の紹介をご協力いただきました。)
最後に一言お願い致します。
コロナ禍を経て失ったものも多いですが、そのような状況下でも当然のように日々の配送に向かうドライバーがいて、全国に食が届く姿を見て、食品物流に携わる仕事はライフラインを担っているということを再認識しました。我々経営者は、人手不足を嘆く前に、旧態依然とした運送業の立ち位置から抜け出し、経済や生活に欠かすことのできないドライバーという職業が選択される環境を作り出していく必要があります。そのためにも、ドライバーの安全を最優先に考え、DUNLOPさんと一緒に安全性を高めていけるように取り組みを進めていきたいですね。
安全はすべてに優先する
キユーソーティス様の安全に対する取り組みは、様々なドライバー研修プログラムや全国でKRSグループに携わるドライバーが参加する「ドライバーコンテスト」など、多岐にわたります。
私もチェーン講習会やコンテストの見学等、色々な形で関わりを持たせていただき、色々と勉強させていただいております。様々な課題に率先して取り組み、食品物流業界を牽引するキユーソーティス様に対し、弊社も足もとから全力でサポートしていきたいと思います。
- 会社名
- キユーソーティス株式会社
- アンケートご回答者様
- 山田 啓史 様 代表取締役社長
渡邊 昭仁 様 管理グループ 設備管理チームリーダー
- 事業内容
- 一般貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業
貨物軽自動車運送事業、
第二種利用貨物運送事業、倉庫業
- 本社所在地
- 東京都調布市調布ヶ丘三丁目50番地1
- ウェブサイト
- https://k-tis.jp/Company/